Nさんから、お二人の出会いから現在までの流れや、南アフリカの同性婚にまつわる社会情勢、また、どんな結婚式だったのか、結婚式のポイントは何か、うかがいました。

三年前大阪のビアンイベントで出会いました。 

そしてその後付き合い、次の年日本で一緒に暮らし始めました。

 2013年初めに一緒に東京に引っ越しし、2013年12月に南アフリカで結婚をしました。

南アフリカでは2006年から同性婚が認められており、南アフリカ人となら同性婚が可能です。

同性婚をする現地のカップルがたくさんいます。

2006年からというと同性婚法制化としては世界でもだいぶ早い時期ですが、詳しくはわかりませんが…アパルトヘイト終結の影響で人種差別・性差別をなくそうという流れがあったようです。

 

ただ、今でも反対派からゲイ・ビアンに対する犯罪がおこっているのも現状です。

でも、本当に海と自然が多い大好きな場所なので、みなさんに南アフリカへ来て欲しいと思います。

もしも旅行に行くのでしたら、行動や格好などにも注意して、観光地だけに行くかツアーをオススメします。

 

私たちは結婚までに様々な手続き、準備をしました。

ただ、前例がないと言われ日本側ではほとんど情報が手に入りませんでした。 

日本人と南アフリカ人との同性婚はこれが初めてだと思います。

大使館に聞いてもわからないのでたらい回しで、結局南アフリカでは結婚の手続きは神父がするものなので神父さんのところで何が必要か聞き、そこで手続き完了しました。

日本から必要だったものは独身証明書と住所証明書の2点です。

英語が不得意な私はCに任せっきりになってしまい、この結婚は本当にC への感謝の気持ちでいっぱいの結婚式になりました。

結婚式は南アフリカ、ケープタウンのロッジで、Cの家族・親戚と親友のみで行いました。

 

ケーキは親友がレインボーケーキを作ってくれました。

小さい場所ですが、とてもかわいいロッジでみんなに祝福されて嬉しかったです。

 

2人お揃いの浴衣を着て結婚式をしました。

そして家族や友人数名も浴衣を着てもらいました。

写真家も来てもらいたくさん撮ってもらいました。

とりあえず旅行中に結婚の手続きを終わらせることで精一杯でした。

遠いために、自然には情報が耳に入ってこない南アフリカ。

Nさんに南アフリカのことを伺いながら記事を作成しました。

こういう思いがけない出会いが、本当に楽しいですね。

 

私(assam)にはセクシュアルマイノリティで国際カップルの友人も何組も居ます。

滞在権の問題を考えると、日本人同士のカップルよりも日本でパートナーシップを組んで暮らすハードルが高いのだろうな、と感じます。

同性間のパートナーシップを保障する法律があれば多くの人が暮らし易くなると思いますが、特に国際カップルは切実なのではないか、と思います。

早く日本にも同性間のパートナーシップを保障する法律が欲しいものです。

 

Nさん、Cさん、どうぞいつまでもお幸せに!